活動報告|京都府で日本矯正歯科学会認定医の資格をもつ開業医が集う京都矯正歯科医会

活動報告

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京都矯正歯科医会 地域連携研修会のご報告

1月30日(火)午後8時から、京都府の松島温弁護士をお招きし、「矯正歯科医院におけるクレーム対応について」と題したオンライン研修会を開催した。
松島温弁護士は十数年間京都府歯科医師会の医療安全に関する相談役を務められていることもあり、医療の現状に則したお話を伺うことができた。患者サイドからのクレームを受けた場合、“機序”を明確にすることをまず行うべきで、慌てて対応してしまうことは避けなければならないとのアドバイスをいただいた。
10名の会員の参加があり、講演後には質疑応答も行われ、法律問題に疎い我々にとっては大変有意義な会となった。

京都矯正歯科医会 講師招聘講演会のご報告

2023年11月30日(木)17時から、ホテルグランヴィア京都、栄華の間にて、大阪歯科大学口腔外科第二講座竹信俊彦教授をお招きし、「後戻り・再治療ケースの考察と対応、手術プランニングと位置決めの最新知見から審美手術まで」と題した講演を行った。
竹信先生には28年以上、1900症例あまりの顎矯正手術のご経験から、3セクションに分け、多岐にわたってご講演いただいた。要点は下記のようであった。

① 後戻り等による再治療ケース:手術手技上のエラー、患者の生理学的特性によるものがある。エラーが起こらないプランニングが重要である。
② プランニングと顎骨の位置決め:CTデータから作成した実物大モデルと患者顔貌を参考に、スプリントレスで、経験による職人技で行っている。
③ 審美手術:顎変形に影響を及ぼす事項に対しては可能な限り柔軟に対応する。
当日は矯正歯科医・口腔外科医、合わせて30名あまりの先生の参加があり、講演後の質疑応答も活発に行われ、大変有意義な会となった。

京都矯正歯科医会 講師招聘講演会

日時:2023年11月30日(木)17:00~19:00
会場:京都グランヴィアホテル

講師:竹信俊彦 先生(大阪歯科大学 歯科口腔外科第二講座 教授)

演題:後戻り・再治療ケースの考察と対応、手術プランニングと位置決めの最新知見から審美手術まで


講演の要旨:
演者の竹信俊彦先生は28年余り顎矯正手術を執刀されています。
兵庫県での前半10年を年平均50例➡香川県では3年間で140例➡兵庫県での後半の14年を年平均100例、合計約1900例の経験に基づいた忌憚ないお話しをしていただきます。病診連携では単に技術的なことのみならず大きな方針・患者背景の共有が大切であり、精神疾患や全身疾患とその家族歴、うつ病を伴う醜形恐怖症に伴った社会的トラブルは矯正歯科・口腔外科共に長期間ストレスを与えると言われています。ご興味・ご関心のある先生は是非ご参加下さい。



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費用:5,000円

振込先:京都銀行 京都駅前支店(店番113)普通口座 3485461
京都矯正歯科医会 会計 山下 和夫(キョウトキョウセイシカイカイ カイケイ ヤマシタ カズオ)
個人名でお振込み下さい。また、振込手数料はご負担下さい。

登録期間:11月22日まで

京都矯正歯科医会 講師招聘講演会 ※オンライン開催

日時: 12月1日(木)16:30 ~ 19:00
講師:菅原 準二 先生
演題:「あらゆる歯の移動を可能にするアンカープレート」
    ~ 難症例に対する治療戦略を見につけるために ~
費用:5,000円

お申込み登録は web より(専用事前登録フォームを利用致します)
登録期間:10月20日(木) ~ 11月22日(火)

https://www.kokuhoken.or.jp/form/kyoto-kyosei/meet/

※セミナー終了後
・12月15日(木)よりオンデマンド配信(10日間配信予定)。
・オンデマンド配信視聴のログイン情報が登録メールアドレス宛に連絡されます。

京都矯正歯科医会